アンモニアPET-CTについて

アンモニアPET検査とは

13N-アンモニアPET心筋血流検査とは、「13N-アンモニア」と呼ばれる放射性医薬品を使用し、心筋の血流状態を診るPET検査です。がん診療で用いられる18F-FDGとは異なる薬剤で、半減期は約10分と非常に短いです。

国内の心筋血流評価ではSPECTが広く実施されていますが、アンモニアPETはSPECTに比べ解像度の高いクリアな画質を得ることができ、血流の定量評価を行える点も特徴です。

安静時と薬物負荷時の2回撮像を行い、撮像時間はいずれも約15分です。検査全体の所要時間は、準備を含めて約2時間です。

アンモニアPET検査の保険適用要件

  • 他の検査で判断のつかない虚血性心疾患の診断を目的として行った場合に算定する。負荷に用いる薬剤料は所定点数に含まれ、別に算定できない。
    ※保険適用条件につきましては、ご予約の際に確認させていただきます。

アンモニアPET検査前のお食事・お薬などの制限について

  • 検査前日の22時以降は、カフェインを含むもの(お茶、コーヒー、コーラ、ガム、栄養ドリンクなど)はお控えください。
  • 検査の6時間前から絶食です。水分は、糖分を含まない水をお飲みください。
  • 冠拡張剤を内服している方は、検査の24時間前から内服を中止してください。
  • 午前中に検査を行う方は、糖尿病治療薬とインスリン注射は中止してください。その他のお薬は、お水で服用してください。
  • 喫煙は、来院時間の2時間前からお控えください。
  • 禁煙補助薬(ガム・パッチなど)は、来院時間の2時間前から使用を中止してください。

アンモニアPET検査の注意事項

  • 妊娠中または妊娠の可能性がある方は、検査を受けられません。
  • 植込み型除細動器を装着されている方は、検査を受けられません。
  • 心臓ペースメーカーを装着されている方は、事前にメーカー名・機種名をお知らせください。また、当日はペースメーカー手帳をお持ちください。
  • カフェイン制限、絶食、禁煙などの前処置が守られていない場合、検査結果に影響する可能性があるため、検査日の変更をお願いすることがあります。