内視鏡健診について

内視鏡健診は提携施設で行います。提携施設はこちら

胃がん・大腸がんの早期発見には内視鏡検査が重要です

私たち日本人のがんの中で死亡数が最も多いのは肺がんですが、近年は食事の欧米化もあり、胃がん・大腸がんの罹患数が増えています。
胃がん・大腸がんの早期発見に最も適しているのが内視鏡検査です。

部位別のがん死亡数の順位

男性
部位別のがん死亡数の順位 男性
女性
部位別のがん死亡数の順位 女性
男女計
部位別のがん死亡数の順位 男女計

出典:国立がん研究センターがん情報サービス(2021年)

CELEB 内視鏡健診の特徴

  • 01.

    一日で胃カメラ・大腸カメラを行います(年齢制限あり)。

  • 02.

    検査時の苦痛を軽減させる目的で、ご希望に応じて検査時に鎮静剤を使用します。

  • 03.

    大腸カメラでポリープが見つかった場合、その場で切除することも可能です。

  • 04.

    大腸カメラで必要な前処置(下剤を飲む作業)はプライバシーに配慮した場所で行います。

内視鏡健診の流れ(胃・大腸カメラを実施する場合)

01.

検査前日

  • 脂肪分の多いものやアルコール類、香辛料などの刺激物は避け、消化のよい食事を召し上がってください。
  • 午後9時から絶食で、それ以降は水・お茶のみでお過ごしください。
  • 午後9時頃に、事前にお送りした緩下剤(ボトルに入ったお薬)1本すべてを300cc以上のお水に溶かしてお飲みください。
02.

検査当日

  • 起床後より絶食です。水分は水かお茶でお取りください。コーヒー、タバコは一切取らないようにしてください。
  • 午前6時ごろ、事前にお送りした白い錠剤1錠を水でお飲みください。
  • 糖尿病治療薬とインスリンは中止してください。
  • 中止の指示が出ている場合は、抗凝固剤や抗血小板剤(血液を固まりにくくする薬)は飲まないでください。
注意
検査で鎮静剤使用をご希望の方は、お車を運転してのご来院は絶対におやめください。
03.

受付・問診

受付に下記をご提出ください。

  • 同意書
  • 健康保険証
  • お薬を服用中の方は処方箋
04.

前処置

大腸内の便を取り除くため、2リットル程度の下剤をお飲みいただきます。便が水のように透き通り固形物がなくなれば準備完了です。

05.

検査

前処置が終了次第、検査を行います。局部麻酔とご希望に応じて鎮静剤を使用します。
医師の判断で、必要に応じて細胞の採取(生検)や大腸ポリープの切除を行います。

06.

回復時間

鎮静剤を使用した方は、覚醒するまで1~2時間休んでいただきます。

07.

結果説明

医師より結果説明を行います。
※生検、およびポリープ切除に伴う病理結果は後日レポートにてご報告いたします。
※結果説明開始までお待ちいただく場合があります。

08.

会計・帰宅

生検や大腸ポリープ切除を行った場合は、保険診療費のお支払いが発生します。
帰宅時間の目安は午後4時〜5時ごろです。
※検査の状況に応じて、帰宅時間は変動することがございますのでご了承ください。

09.

結果レポート

後日、内視鏡の結果レポートをお送りします。
生検や大腸ポリープ切除を行った場合、結果レポートで病理検査の結果をご報告いたします。

鎮静剤使用をご希望の方

  • 鎮静剤の薬物効果は個人差があり、検査途中で効果が切れる場合や、鎮静効果が得られない場合もあります。また、稀に血圧低下や呼吸抑制等をきたすことがあり、医師の判断で検査を中止する場合もございますのでご了承ください。
  • 鎮静剤を使用した方は、車を運転してお帰りいただくことができません。ご来院には公共交通機関をご利用になるか、お付き添いの方の送迎をお願いします。
  • 鎮静剤を使用する方は、検査中の呼吸管理で指先にセンサーをつけます。つけ爪、ジェルネイル、マニキュアはつけずにご来院ください。

大腸ポリープ切除をご希望の方

  • ポリープの切除は医師の判断で行います。ポリープの数や部位、大きさなどによっては、検査当日に切除せず、総合病院での入院切除をお勧めする場合がございます。
  • ポリープを切除した際に、切除後の状況によっては一泊入院していただく場合がございます。
  • ポリープ切除後、約7日間は出血や合併症を予防するため、ゴルフなどのスポーツ、力仕事、宿泊を伴う旅行や出張(とくに海外)、長時間の残業はお控えください。
  • 抗血小板剤や抗凝固剤(血液を固まりにくくする薬)を服用中の方は、ポリープ切除後の出血の原因となりますので、検査の5~10日前から服用を中止していただく必要がございます(お薬によって中止期間が異なります)。主治医に服用中止が可能かどうか事前にご相談ください。服用中止ができない方は、ポリープ切除ができません。なお自己判断の中止は大変危険です。必ず主治医にご相談ください。

生検・大腸ポリープ切除をされた方の検査費用について

  • 生検を行った場合、健診費とは別に保険診療で生検費用(3割負担の方:5,000~12,000円前後)をご請求させていただきます。
  • 大腸ポリープ切除を行った場合、大腸カメラの検査費用はすべて保険診療でのお支払いになります(3割負担の方:20,000~30,000円前後)。なお胃カメラも一緒に行った場合、胃カメラは健診費(22,000円)でご請求いたします。
  • 保険診療費は実施した施設でのお支払いになります。検査当日は必ず健康保険証と現金(一部施設はクレジットカード可)をお持ちください。

予約方法

内視鏡健診は提携施設で行います。
各施設の空き状況を確認の上ご予約をお取りしますので、お電話にてお問い合わせください。

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東名古屋画像診断クリニック

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