FDG-PET検査を受けられる方へ

予約時間の6時間前から絶食です。お水以外の飲み物・食べ物はすべて禁止です。
※心サルコイドーシスの検査は通常のFDG-PET検査と食事制限が異なります。詳しくはこちらをご覧ください。

予約時間の6時間前から、糖尿病治療薬とインスリンは中止してください。それ以外のお薬については、とくに制限はございません。
糖分を含んだ点滴を行っている方は、予約時間の4時間前までに終えるよう調整してください。
※心サルコイドーシスの検査の方は絶食時間が長いため、主治医の先生にご相談ください。

注射した薬剤は使用した筋肉に集まる傾向があるので、検査前日と当日は激しい運動を避け、できるだけ安静にお過ごしください。

• 植込み型除細動器をつけたまま検査は可能ですが、必ず事前にお申し出ください。
• 心臓ペースメーカーをつけている方は製品のメーカーと品番を事前にお申し出ください。機種によっては検査を受けられない場合がございます。また、検査当日はペースメーカー手帳をお持ちください。

ご自宅を出発されてから帰宅までの酸素ボンベの予備をお持ちください。

センサーをつけたまま検査を行うことはできません。検査前にセンサーを必ず外していただきます。

• スマートフォン、携帯電話、タブレット端末などの電子機器や筆記用具はお持ち込みできません。
• 撮影範囲にある貴金属類はすべて取り外していただきます。眼鏡、入れ歯、ウィッグはつけたまま検査エリアに入れますが、撮影時は外していただきます。
• 本やハンカチなどのお持ち込みは可能です。

• 私服のまま検査に入ります。金属類がついてない衣服でお越しいただくか、ウェストがゴムになっているズボンなどのお着替えをお持ちください。
• 寒さを感じると体内の薬剤分布が変わり、診断に影響が出る場合がございます。寒がりの方は上着などの羽織るものをご持参ください。

おひとりでの移動が困難な方やお手洗いに介助が必要な方は、ご家族などの付き添いをお願いいたします。なお、PET-CT検査後は体内から微量の放射線が放出されますので、妊婦や成長期のお子様（15歳未満）は検査に同伴されないようお願いいたします。

通常のPET-CT検査と注意事項は変わりありませんが、薬剤投与後の待機時間が異なります（通常の待機時間は90分ですが、血管炎の検査では60分待機になります）。